まだ気軽に海外には行けそうもないので、今年の目標は日本の島を数多く巡る事にしてます。と言っても離島はそれなりに運賃が高くて中々大変なんですけどね。そんなんで、半年近く前に安い航空券を買って久米島に行く予定を立ててみました。
4月24日(日)
沖縄はGW明けには梅雨入りしてしまうので、その前が天候的にも良いとふんで日程を決定。ただ海で泳ぐにはちと早いですけど。3月にはコロナの規制が全国的に撤廃されたので、飲食に関する心配も無くなりました。
羽田11:40発 JAL915便で那覇へ。機材はB777-200の国際線仕様。既に大型機の需要はないので、この機材も乗り納めかも知れない。延々と前線の上を飛んでいるのかずっと揺れが続いてる。那覇空港手前で天候悪化の為しばらく上空待機。スコール真っ只中の那覇空港に到着。
一度空港外に出て遅い昼飯。ソーキそばを見ると沖縄に来た事を実感するよね~。
約1時間の乗り継ぎで久米島へ向います。那覇15:45発 RAC879便。100km程しかないので、離陸すると15分くらいで到着します。出発15分前には全員乗ったとのことで早々と出発。プロペラなので下界が良く見える。
左が渡嘉敷島上空。真ん中がちょうど渡嘉敷港のあたりですね。右は今回行こうと思ってる"はての浜"の先っぽのあたりです。
久米島空港は雨も降ってなかったよう。さすがに気温も高く亜熱帯を実感。日差しも強い事。
早く到着してしまったもんだから、路線バスの時間まで暇を持て余してるのも勿体ないのでタクシーでホテルまで向かいます。
今回宿泊したホテルは"久米島イーフビーチホテル"まだオフシーズンなのでツインのシングルユース使用の予約が取れました。ただ空港送迎とかはありません。空港からホテルまでタクシーだと2300円くらいだったかな。
ホテルの正面が日本の渚百選の一つでもあるイーフビーチ。白い砂浜が延々と続いてる美しいビーチです。気温は28°近くあるのですが、さすがに水温はまだ低くて泳いでる人は殆どみかけません。
しかし、水もきれいで人も少なくて何も考えずボーッとするには最高のシチュエーションですわ。
今回全く予期せずに訪れたラッキーな出来事。ホテルのチェックインの際、久米島で使える3000円のチケットが貰えました。ホテルの宿泊費にも充当できるので、実質3000円引きで泊まれた事になります。
6月末まで島外から島内の宿泊施設に泊まった際に貰えるようです。
晩飯は事前に調べておいたホテル近くの居酒屋へ。ホテルの周りには結構な数のお店があるので、よほどの事がなければ居酒屋難民になることはなさそうです。
久米島はクルマエビの養殖量が日本一なので、これを食べないわけにはいかない。夜光貝も初めて食べたけど柔らかくて美味かった。沖縄料理を満喫した夜でした。
4月25日(月)
天気も問題なさそうだし事前に予約してたはての浜ツアーは催行されるでしょう。送迎付きの半日ツアーで一人3,000円はかなりお得ですよ→ 
グラスボートで行くはての浜半日ツアー[オフシーズン12月〜]
さすがに水温が低かったので、今回は泳ぐのはやめときました。
イーフビーチは日の出のビュースポットなので早起きして拝んでくるつもりでしたが、御覧の通りの曇り空。天気予報は晴れ予報だったのに。ホンと島の天気はあてにならいです。しかし、ホテルにはそれなりの人が泊まってるのに誰一人もビーチへ出てこないのにも驚き。​​​​​​
今でも1日でこれだけの軽石が漂着してくるんですね。昨日はこんなに軽石はなかったです。せっかくの白砂のビーチが台無しです。
いつもはおまけのような朝食しか出ないホテルに泊まっていたので、ここまで種類豊富なブッフェは久しぶりです。テラス席で波の音を聞きながら食べるのもまた日常を忘れさせてくれます。
朝食を食べ終わる頃には青空も広がってきました。集合時間まで時間があるのでビーチを散歩。
ホテル近くの泊フィッシャマリーナよりグラスボートではての浜へ移動。乗客は10人ほど。平日のシーズンオフでもそれなりに集客はあるようです。
予想通りの美しさですわ。サンゴ礁の中にある白砂のビーチなので波も殆どありません。上陸時間は1時間でしたが、アッと言う間に過ぎてしまいましたよ。
海上から見るはての浜。ほんとに真っ平らな砂浜だけしかないのがわかります。
また20分ほどかけて港へ戻ります。途中サンゴ礁の上で止まって熱帯魚の観察付。あんまり見えなかったけど。
さすがに朝飯を食べすぎたので、昼はホテル近くの食堂で久米島焼きそばと生ビールで済ませます。
久米島14時55分発の便に接続する路線バスがなかったので、行きに乗ったタクシーを帰りも予約。
この日乗るJTA212便は久米島発では唯一のジェット便。久米島~那覇間は日本国内で一番短い距離を飛ぶジェット線でも有名です。離陸してベルト着用サインが消えてる時間は5分もないほどでした。
那覇のお宿は県庁前駅近くの沖縄ナハナホテル&スパ​​​​​​​。沖縄は都心部でもホテル料金はかなりリーズナブルなので助かります。
部屋の窓からモノレールがベストアングルで撮影できます。ただ、走ってるのは全部同じなのですぐ飽きますけどね。奥に見えるのが県庁前駅。
国際通りを歩いて仮店舗で営業してる牧志公設市場まで行ってみます。前回来た時はインバウンドで大賑わいだったけど、今は静かなものでした。メニューなども日本語表記だけになってますね。
牧志駅近くの居酒屋で一杯やって最後の晩餐とします。
4月26日(火)
昼過ぎの便で羽田へ帰るので、午前中はホテルから歩いて15分くらいで行ける那覇市唯一の海水浴場に行ってみる事に。12時にホテルを出ればよいので1時間ほどレイトチェックアウトを依頼。海から戻ってシャワーを浴びてから帰ることにします。
昨晩飲みすぎたので朝食は少なめに?? ここのホテルブッフェも品数も多くて美味しかったです。
ホテルから市街地を歩くこと15分。忽然と波の上ビーチが現れます。さすがにまだ水温を低いのか泳いでる人はいません。ただ、海開きをしてる関係なのか営業時間中はライフガードが常駐してました。
都会の人工ビーチでこれだけの美しさがあるのは沖縄ならではですね。
波の上ビーチ近くで見つけた沖縄の県花でもあるデイゴの花。まだ少し早いのかポツポツと赤い花が付いてる程度。花が多く咲くほど台風が多く来ると言う話があるそうですよ。
波の上ビーチの隣にある波上宮。琉球建築の社寺は鮮やかで本土の物とは全然違いますね。
帰りは那覇13時30分発のSKY518便。ちょっと短かったけど3日間全く雨にも降られず楽しんできました。あっ、羽田が風と雨で大荒れだっのでそこで降られたか。
今や沖縄はかなり安価で行ける場所になったので、またちょくちょく遊びに行きたいと思ってます。
使用している写真や動画の一部はストックフォトサイトにて販売しておりますので、御入用の際はご一報頂ければご案内いたします。
送信
Thank you!
Back to Top